中古包装機 販売・買取|パテックサプライ株式会社

中古の包装機導入でコストパフォーマンス向上!設備投資の注意点も解説!

中古包装機を効率よく導入することで長期的な生産性向上につながります。
導入の際は業者選びを含め、メンテナンス費用や故障リスクなどの慎重な比較検討が大切です。

この記事では、中古包装機導入のメリット・デメリットや主な注意点を解説します。

中古の包装機導入のメリット

中古の包装機を導入するメリットは主に以下の3つです。

それぞれのポイントを解説します。

導入コストが安い

中古の包装機導入の大きなメリットは導入コストの安さです。
中古の包装機は、新品に比べて価格が大幅に抑えられます。

同じ水準の性能であっても、新品と中古品では費用面を見た場合、新品の半値くらいのものも多いため、コスト面で考えれば中古品の導入がおすすめです。

また、たとえ1カ月しか稼働していなかったとしても、一度売却されれば中古品として扱われ価格が大きく下がるため、非常にお得です。

このように、中古品を活用することで導入コストを抑えつつ、高性能な包装機を導入できます。

品質が保証されている

信頼できる業者から購入することで、品質が保証された包装機を安心して導入可能です。

新品より長く使える場合も多い

中古の包装機導入のメリットには、新品より長く使える場合も多い可能性があります。
なぜなら、中古の包装機は、すでに一定の稼働実績があり、耐久性や信頼性が確認されているためです。

さらに適切なメンテナンスをおこなうことで、新品よりも長く使える場合があります。

中古の包装機導入のデメリット

中古の包装機導入のデメリットは主に以下の2つです。

中古品導入のデメリットもあらかじめ把握しておきましょう。

メンテナンスの手間がかかる

中古の包装機導入のデメリットとして、メンテナンスの手間が挙げられます。

新品であっても継続的なメンテナンスは必要ですが、中古の包装機の場合は経年劣化がプラスされるため、定期的なメンテナンスや部品の交換、修理が新品以上に必要になる場合があります。

特に故障率の高い包装機の場合、メンテナンスによる費用負担が大きくなる可能性があるため、信頼できる業者から購入することが重要です。

寿命が短くなる

中古の包装機は新品と比べて、平均的な寿命がどうしても短くなってしまいます。
特に、使用頻度が高い場合や過酷な環境で使用する場合には、早期に故障するリスクがあり注意が必要です。

一方で、新品とほぼ変わらない稼働年数の製品も中古品として販売されています。

稼働年数と耐用年数をチェックすることで、おおよその寿命をシミュレーション可能です。

新品とどっちが有利?中古の包装機のコスト比較

新品の包装機と中古の包装機の導入コストを比較しました。
包装機を導入する際の参考にしてください。

新品の場合

新品の包装機の導入コストは、小型の包装機もメーカーによって価格帯やサイズ感、性能も違い比較が難しいため、例えば、横ピロー包装機BOXモーションで約900~1,500万円です。

一方、導入コストが高く、負担になる点がデメリットです。新品の包装機は、使用開始直後の不具合や調整が必要な場合もあります。

中古の場合

中古の包装機の導入コストは、小型の包装機もメーカーによって価格帯やサイズ感、性能も違い比較が難しいため、例えば、横ピロー包装機BOXモーションで約300~800万円です。

中古の包装機は、導入コストを安く抑えられ、稼働実績による信頼性の高さとすぐに使用できることがメリットとなります。

中古の包装機の寿命を延ばすためには、継続的なメンテナンスと修理が重要です。

コスパの良い包装機の選び方

コスパの良い包装機選びのポイントは主に以下の通りです。

コスパの良い中古包装機を導入することで長期的な生産性が向上し、顧客満足度やブランドイメージの維持につながります。

メーカー

中古包装機の導入において、メーカー選びは特に重要な要素です。
信頼性の高いメーカーの包装機を選ぶことで、品質や耐久性が保証されます。

大型包装機に特化していたり、小規模ロット向けの包装機をメインに取り扱っていたりとメーカーの得意分野のチェックも大切です。

また、メーカーによってアフターサービスなども異なるため、複数の業者をチェックすることで相性の合う業者を見きわめられます。

大森機械工業
大森機械工業
フジキカイ
フジキカイ
川島製作所
川島製作所
茨木精機
茨木精機
日本ポリスター
日本ポリスター
オリヒロ
オリヒロ
サンワ
サンワ
ユーキ
ユーキ
古川製作所
古川製作所
シンダイゴ
シンダイゴ
テラオカ
テラオカ
インターナショナル三興
インターナショナル三興
ハナガタ
ハナガタ
協和電機
協和電機
その他
その他

寿命

コスパの良い包装機を選ぶポイントとして、寿命が挙げられます。
包装機の導入では「長く安全に利用できるか」という観点も大切です。

包装機の寿命は、作業環境や稼働時間、メンテナンスの頻度によって変わります。
特に中古の包装機を選ぶ際は、過去の使用状況やメンテナンス履歴を確認し、長期間使用できる機械を選びましょう。

中古包装機導入時の注意点

中古の包装機を導入する際には主に以下の点に注意が必要です。

ここでは、中古包装機の導入にあたって注意すべきポイントを解説します。

動作確認

包装機の故障は余計なコストや製品の重要な欠陥につながるため、動作確認による安全性チェックが大切です。

動作確認は一度で終わらせず、複数の専門業者の目を通すことで安全性がより高まります。

メンテナンス

包装機の導入後は継続的なメンテナンスが重要です。
包装機でよく見られる故障パターンとしては、以下のパターンが挙げられます。

  • シールの温度調整
  • シールの時間不足
  • 溶着部分の掃除不足
  • 静電気によるシール不良

これらの異常は製品の安全面・衛生面に直結するため、不備が発見された時点での迅速な対処が不可欠です。

軽微な不良であればシール部分をこまめに清掃することで改善されます。
数年単位で専門業者にメンテナンスを委託することで包装機のコストパフォーマンス向上につながります。

中古品だからといって必ずしも新品以上に故障リスクが高まるわけではありません。
むしろ、丁寧にメンテナンスされた中古包装機であれば新品と同等かそれ以上のパフォーマンスを発揮する場合もあります。

新品であっても中古品であっても、万一のリスクに備え、入念なメンテナンスを継続しましょう。

また、予期せぬトラブルをつねに想定し、信頼できる修理業者を確保しておくことも重要です。

保証

ほとんどの場合、包装機には一定の保証期間がもうけられています。
ただ、中古の包装機の場合、年数や年式によっては部品の生産が終了してしまい、部品交換ができなくなる可能性があります。

幅広い年式の中古品をカバーし、部品を含めて大量にストックしている業者にメンテナンスを委託することで、万一のトラブル時も安心です。

アフターサポート

アフターサポートの充実度も包装機導入にあたっての重要なチェックポイントです。

優良な業者であれば包装機購入後も長期にわたってアフターサポートを提供しており、定期メンテナンスはもちろんのこと、突然の故障時にもスピーディに対応してくれます。

包装機の購入時にはアフターサポートの充実度も必ずチェックしましょう。

中古の包装機を売却する方法

不要になった包装機は中古品として売却することで一定の収益となり、新たな設備投資につながります。

中古包装機を売却するルートは主に以下の通りです。

  • 中古機械専門業者に依頼
  • オークションに出品
  • 直接販売

中古機械専門業者に売却することで価格が下がってしまう可能性がありますが、メンテナンスや動作確認のコストを省略できます。

一方、オークションに出品すれば相場以上の価格で売却できる可能性がありますが、初期のメンテナンス費用がかかります。

信頼できる業者間であれば直接の販売もメリットが大きいでしょう。

長期的なコストパフォーマンスをシミュレーションしたうえで、売却ルートを検討しましょう。

まとめ

中古包装機を導入することで初期費用を抑えられ、長期的なコストパフォーマンス向上につながります。
新品に近い性能の中古品を購入することでさらなる生産性上昇が期待できます。

メンテナンス費用や故障率、長期的な生産性など、複数の項目をチェックしたうえで、長く安全に使える設備を導入しましょう。